濃度ビタミンCは、がん予防に役に立つ以外、花粉症のようなアレルギー症状改善にも有効性は注目されています。高濃度ビタミンC点滴療法とアレルギーに関する2018年の文献を、1つ紹介させていただきます。
論文名:「Intravenous vitamin C in the treatment of allergies: an interim subgroup analysis of a long-term observational study」 Journal of International Medical Research 0(0), 2018

【論文概要】
目的:酸化ストレスは、アレルギー性疾患の病因における重要な要因であり、アレルギー治療における潜在的な治療標的であると思われます。アレルギー性疾患は、重要な生理学的抗酸化物質であるアスコルビン酸の血漿レベル低下と関連していると報告されています。アスコルビン酸塩は、免疫系の防御能力を低下させることなく過度の炎症を防ぎます。
方法:アレルギー関連の呼吸器または皮膚の徴候をもつ71人の患者に対して、ビタミンC点滴(PascorbinV R)による補助薬物療法中に、疾患による特異的症状と非特異的症状(疲労、睡眠障害、うつ病、および精神的集中力の欠如)の変化を調査するため、多施設で、見込みがあり、実測的な研究による中間解析が実施されました。
結果:治療の開始から終了までの間に、3つの疾患特異的症状の平均合計スコアは4.71ポイント減少し、4つの非特異的症状の平均スコアは4.84ポイント減少しました。患者の50%以上がビタミンC以外にアレルギー関連の薬を服用していません。
結論:我々の観察は、高濃度ビタミンC点滴による治療がアレルギー関連の症状を軽減することを示唆しています。我々の観察は、無作為の研究を計画するための基礎を形成します。

高濃度ビタミンCについてのお問い合わせは、医療法人悠健ドクターアンディーズクリニックまで。