乳がんの早期発見を阻むデンスブレストとは?

現在では、本人女性の12人に1人は乳がんに罹るといわれています。乳がんの早期発見のために、マンモグラフィ検査を受けている方も多いでしょう。
しかし、どんなにきちんとマンモグラフィ検査をしていても、乳がんの早期発見を阻むものがあるのです。
それが、アジア人の約8割が当てはまるといわれているデンスブレスト(高濃度乳腺)。

多くの日本人にとって他人事ではないデンスブレストですが、2014年に行われた
GEヘルスケア
の調査によると日本におけるデンスブレストの認知度はたった4%。
他の国からみても、とても低くなっているのです。

乳がんの早期発見を阻むデンスブレストとは?

デンスブレストとは英語のdense(濃い・密集した)とbreast(胸・胸部)を組み合わせた言葉。
脂肪がさほど多くなく乳腺が密集した胸のことを指します。

なぜデンスブレストが乳がんの早期発見を阻むの?

乳がんの早期発見に欠かせないマンモグラフィ検査では、乳がんのしこりが白く映ります。

しかし、デンスブレストの方がマンモグラフィ検査をした場合、乳腺もしこりと同じように白く映ってしまうのです。
乳腺濃度が低い方なら、胸の部分が黒く映るのでしこりか否かを比較的見分けやすいのですが、乳腺濃度が高いとせっかくマンモグラフィ検査を受けても胸の画像が全体的に真っ白になってしまいます。
それにより乳がんの見落としに繋がってしまうのです。

乳がんの早期発見のために自分がデンスブレストかを知ろう!

まずは、乳腺科の医師のもとで検査を受けて、「自分がデンスブレストかどうか」を尋ねてください。
デンスブレストだった場合は、超音波検査に検査方法を切り替えたり、マンモグラフィ検査と超音波検査を併用して乳がんの早期発見に努めましょう。

乳がんの早期発見のためには複数の検査を組み合わせることが大切

乳がんの早期発見のためには複数の検査を組み合わせることが大切

乳がんの早期発見につなげるためには、「マンモグラフィ検査を受けているから大丈夫」といった思い込みを捨てることから始めましょう。
そして、いくつかの検査方法を組み合わせることを視野に入れるようにしてください。

がんを引き起こす要因としては、遺伝子などの先天的要因や日常生活による後天的要因があります。
先天的リスクを検査できる遺伝子検査や後天的リスクを検査できるアミノインデックス検査などを受けて、自分の体質や現在の身体の状況を把握するように努めるのもおすすめです。

特にアミノインデックスは乳がんだけでなく胃がんや肺がん、大腸がんなどに罹っているリスクがあるかをA~Cの3段階で示してくれるものです。
採血による検査なので、短時間で済み体への負担も少ないのが大きなメリットとなります。

どれかひとつの検査結果を信じるのではなく、マンモグラフィ検査とテロメアスキャンCTC,、MRI、MRIとアミノインデックス検査といったように検査をセットで受けることで、乳がんの早期発見の可能性を高めることができます。

乳がんを早期発見できれば、乳がん克服も夢ではありません。
自分の体を正しく知り、乳がんの早期発見に取り組みましょう。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-22-11-25-33