引き続き今回も、今注目を集めている「水素」についてお話します。

前回は、「水素とは一体何か」や、疾患、老化の原因となる「悪性活性酵素」、水素が体に良いとされている理由についてお話ししました。今回は、水素を体に取り込むことで得られると考えられるメリットや、水素を取り込む方法についてお話します。

水素を取り込むこと……?

悪性活性酸素を取り除くなどの理由で体に良いとされている「水素」は、さまざまな方面から研究が行われています。
現在水素には、悪玉活性酸素が原因で起こるとされる以下のような症状の予防・改善が期待されています。

■エイジングケア
シミやシワ、くすみやたるみなどの肌老化トラブルや、老化に伴って多くなる不眠や眼精疲労などの症状の緩和。

■生活習慣改善
体のだるさや疲れ、肩こり、肥満などの生活習慣ストレスによって起こる諸症状の緩和。

■慢性的疾患の軽減
アトピー、リウマチ、白内障、胃炎などの慢性的な疾患の緩和。

その他に、糖尿病やがん、心筋梗塞などの病状の緩和にも効果が期待されています。

水素を摂取するためには

水素分子を使った治療方法にはさまざまなものがありますが、中でも広く行われているのは以下の3つの方法です。

■水素水を飲用する
水素分子が高い濃度で溶け込んでいる「水素水」を飲むことで、体内に水素を取り込む方法です。ドラッグストアやコンビニ、通販などでも手軽に水素水を入手できるため、最も広く普及している方法ではないでしょうか。

しかし、水素水の水素濃度には基準が定められておらず、購入する際には注意が必要です。
いくら高濃度で密閉してあっても、時間の経過とともに水素は減っていきます。

また、容器を開けて通常の気圧に変わった瞬間に1.57ppm以上の水素は逃げていってしまうため、 購入する際の水素濃度は1.57ppmを基準にするのが良いでしょう。

■水素点滴
水素点滴は、生理食塩水などに水素を溶かし、それを点滴で血中に注入する方法です。
直接体内に取り入れるため、水素水を飲んだ場合よりも高い還元力が発揮されるとされています。

また、直接大量に摂取することができるため効果を感じるのが早く、点滴を終えた瞬間に体が軽くなったと実感するひともいるほどです。医師と相談し、ビタミンと組み合わせた水素ビタミン点滴などの自分の症状に合わせた点滴を行えるのも利点です。

■水素吸入
30~90分程度水素を吸入することで水素を直接鼻孔に送り込む水素吸入は、水素を逃さず体内へ送り込むことができるとして人気です。水素は体内ですぐに溶けてしまうため、吸入部分から遠い部分に届きにくくなってしまうのが難点ですが、高濃度の水素を吸入することで解消することができます。「水素サロン」や「水素バー」など、リラックスしながら水素を吸入するための専門の店舗があるのも魅力です。

いかがでしたか?
さまざまな効果が期待される上に、副作用がないことでも話題の「水素」。心身の疲労や慢性的な疾患で悩んでいるという方は、1度水素療法を試してみるのも良いかもしれませんね。

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