355
近年さまざまなメディアで取り上げられている遺伝子検査。
手軽に自分の生まれ持った遺伝子を知ることができると話題になっており、「検査を受けてみようかな」と考えた方も多いのではないでしょうか。
遺伝子検査の大きなメリットは、体質やかかりやすい病気のリスクが数字にて分かること。

日本人の死因のトップを占めるがんの先天的リスクも知ることができるのです。

遺伝子検査とは?

私たちの体を作り上げる情報源となる遺伝子は、生命の設計図といわれています。
この遺伝子を調べることで、病気のかかりやすさなどの生まれ持った体質を予測することができるのです。

また、突然変異以外ではほとんど変わることない生まれ持った遺伝子を調べるので、一度検査を受ければその内容を生涯役立てることができます。
例えば自覚症状が得にくい糖尿病や心筋梗塞・がんなどの生まれ持ったリスクを知ることで、早い段階から食事や運動などの生活習慣を見直すことに繋がります。
それにより病気を未然に防ぐこともできるでしょう。

また、遺伝子の解析結果をもとにすれば、悩みがちなサプリメント選びも論理的に行えます。

遺伝子検査方法

遺伝子検査は自宅での検査が可能です。方法は簡単で、唾液を摂取して専用の容器に入れて返送するだけ。その後、検査結果をウェブ上でチェックします。

ただし、インターネットで申し込むだけの場合もあれば、検査前に医師の問診を受ける必要がある・検査後に医師による説明やアドバイスが受けられるなど、取り扱っている機関によって若干異なる部分もあります。
自分の調べたい遺伝子によって以下のような種類に分かれていることがあるので、好みのサービスを選ぶと良いでしょう。

肥満遺伝子検査
疾病遺伝子検査
循環器遺伝子検査
アルコール体質検査など

遺伝子検査における注意点

356
最先端技術を駆使した遺伝子検査は、予防医学として多くの注目を集めています。
しかし、一方で注意しなければならない点があります。

それは、その結果をきちんと受け止めて、今後の生活に役立てるようにすることです。
例えば、ある病気のリスクが高いと分かっただけではその後の人生においてストレスになる場合もあります。

また、結果によっては結婚や出産など今後の人生計画に気持ちが前向きになれなくなる方もいらっしゃいます。
けれど、病気は先天的な要因だけでなく後天的な要因が大きく関わってきます。そのため、結果自体に一喜一憂するのではなく、きちんと受け止めてどう改善していくかが大切です。
さらに、遺伝子は究極の個人情報ともいえます。きちんと個人情報を管理できている企業なのか、どのような管理方法を行っているのかをチェックしておきましょう。

自分の遺伝子を知ることで、健康や病気と正面から向き合えるようになるでしょう。
今後の人生をより真剣に考えるきっかけとして、遺伝子検査を受けてみてはいかがでしょうか。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-26-10-52-45